ウルトラC効果現れ平坂入江浄化なる
   
浚渫後の様子です。5月末に見たときにあまりにも黒いヘドロが果てしなく流れるため、EMが大量に要ると思い、養豚屋さんのし尿槽を
生かそうと思いお願いに行きました。

h.12.6.30 ヘドロ部中流

h.12.6.30 水門前

h.12.6.30水門前合流点アップ


養豚屋のし尿槽での大量培養が大きな力
d.h.12.6.1からEM投入点100m上流の養豚屋(新実)のし尿槽にキッチンEM液を100g投入。EM発酵
 液が大量に毎日流れ、劇的効果が現れる。毎週毎週、川が上流からどんどん浄化されていく変化が大
 きく見られた。

  正直感動しました。8月30日の干潮時に砂底が見えてきれいな水が本流から流れてきて、あのヘドロ
 のドロドロ水が消えてしまった状態を見た時はもうすぐこうなるだろうという予感はあったものの、しばら
 く感慨深く眺めたものです。人によっては5年かかると言っていました。何を考えているんだと思ってい
 たもののやることをやって結果を待つしかなかったので・・・。EM効果と浚渫がうまく相乗効果を生んだ
 とは思いますが本当にEMはすばらしいと思います。これを私の一生涯の仕事にしようと選んでつくづく
 幸せだと思っています。

  h.12.8.30 浄化後       浄化前 
h.12.8.30 ヘドロ部上流(浄化後) 西村美術館前    h.11.9.8 
h.12.8.30 ヘドロ部中流(浄化後) h.12.6.30 (浄化中) 白○まで浄化された
h.12.8.30 水門前(浄化後)水は清く、藻が出てきた  h11.9.9 (浄化前)  
h.12.8.30水門合流点アップ(浄化後)砂底に感動 h.12.6.30 ひたすら黒いドロドロ水が流れていた 
養豚場(新実)のし尿処理槽へ投入抜群のEM効果。EMもある絶対量が必要。みんなでやれば大きな効果
  場所は一番の大元近くの上流(地図)

し尿槽は3m×2mで毎日3トン貯まり、翌日1.8トン分排出。残った1.2トンがEMの種菌として残り毎日培養する。


浄化能力は抜群で、今まで我々が月に0.75トンEMを流していたが、ここから月に54トン流れ、約70倍の効力に匹敵する。

翌週からいつもの投入点川底のヘドロが一気に減り、2週間後からヘドロ部の西村美術館前から明らかに浄化されていった。

毎週観察するのがワクワクするほど大いに楽しみになった。

家庭で1.5LキッチンEM液を作るとすると、1,200軒分に相当する。各家庭みんなで実行するとすばらしく大きな力になる。    

4. 今後の活動と課題
   a. 地域住民の1/3世帯がキッチンEM液運動をすすんで活動する動機づけをする。
   b. 農業、工業にEMが活用され、来年には40年前のようにうなぎ・しじみが採れるように浄化する。
   c. 「うなぎ、しじみがとれる平坂入江」をスローガンに地域住民、市民ボランティア、学校、企業、行政の
    協同プレーを実現する。

5.一歩前進
   平坂入江と並行して二の沢川とみどり川のEM浄化を進めているが、二の沢川にほんの30年前自然に飛
  んでいた蛍を呼び戻すために、h.12.7.11から「アイシン精機西尾工場」の食堂の米のとぎ汁を毎週火曜日に
  200Lくるみ会、尾崎、榊原が交代でもらってきてキッチンEM液にして、毎週月曜日に二の沢川へくるみ会の
  20人余りと市民で投入している。
   また西尾小の課外クラブのエコクラブを榊原が担当させていただき、二の沢川の清掃とキッチンEM液の投
  入などをした。4・5・6年の児童が21人で「どうしてエコクラブに入りましたか?」と聞いたら、19人が「EMで川
  をきれいにしたい。」と答え残りの2人は「EMの他に川をきれいするために炭なども勉強したい。」と答えた。
   この子どもたちの思いを実現し、私が子どもの頃当たり前だったことを未来のこどもたちに渡したいと切望
  しています。アイシン精機のふれあいセンターからケナフの種をいただき、EM栽培とその他等の比較、  
  ボカシつくり、紙すきなどをした。体験優先できた。学ぶのは自分のこころです。教えるのは行動、背中です。
   そしていっぱい失敗もしてそこから工夫することを自分でつかみ、身につけて欲しいと思います。
   企業・障害者施設・市民・学校の連携プレーがスタートした。これをもっと広げて大きな輪にできれば・・・と
  切望しています。

〈ボランティア・スタッフ〉
 榊原和久(本町)54-1018 加藤久巳(錦城町)54-5377 尾崎八郎(今川町)56-9096 中根榮一郎(平坂町)59-6708
 宮城弘二(中原町)54-6988 安井啓蔵(伊藤町)56-0191 くるみ会(授産施設)52-2565 
 協力:アイシン精機鰍モれあいセンター(担当原田)0566-24-8033 新三商事56-2266(アイシン西尾工場) 喫茶ホリホック(吾妻町)
     56-2059 新実養豚(田貫町)59-5800 とんかつ一休(上矢田町)49-4106 九重味淋(碧南市)0566-41-0708 
     西尾青年会議所環境問題委員会(永楽町)57-5511 七福醸造(安城・碧南)0566-41-1243 天狗缶詰(豊川市)
     杉山健一(伊藤町)090-2133-4176 
松屋商店54-2818
 [編集]榊原和久 〒445-0865愛知県西尾市本町30(生活環境を変える会)(コスモEMタウン)
     TEL0563-54-1018  FAX54-1021   携帯0908-556-0503
     Eメール emtown2002@ybb.ne.jp    http://ktown.parfait.ne.jp/(コスモ健康タウン)

    

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